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回復へ向けた一日 [入院生活]

「自分の体と相談しながらの入院生活」入院4日目
熱は上下はあるが落ち着いている。ただし午後は何もやる気がない程、だるくて熱が38℃台から下がらない。

だいぶん平常機能に体が回復してきた気がするのは昨日が辛すぎたからだろう。ただし、過信し過ぎて手術後二日目に、動けるようになったからといってがんがん歩いたこともあってか首筋が筋肉痛になってしまった。反省、、、。アイスノン、傷口からの内出血を取り除くためのドレン管を下げていること、首前の傷口であること、が要因でどうしても姿勢が前かがみになってしまうことが原因とわかる。3日目はほとんど歩かずにベッドの上だったので、4日目にはずいぶん良くなった。

「カルシウム不足」
甲状腺の手術をすると隣接する副甲状腺機能が低下することがある。その副作用として、状態としては、血液の成分中のカルシウム不足となり、末端の痺れが出る。指先や唇の痺れが手術後三日経っても断続的に出る。その症状もあって、まだまだ退院のめどが立たず。ただし、他の状況は順調なので、辛抱強く待つ事にしようと思う。

「すっきり」
さて、変な話だけど、この日、手術後初めて大きい方が出る。麻酔すると消化器官の機能は一時休眠するそうなので、4日ほどかけて徐々に回復していったようだ。

「病棟内にて」
食事の合間の時間に食堂で仕事をし始める。手術後4日目でやっとパソコンを開ける気分になる。まあ、短時間ですが、読書して休憩したり仕事したり。食堂での椅子はなんとなく座り心地が良くて気に入ってる。なんてことない普通の椅子なんですけどね。

集中して仕事はしているけどやはり共有スペースなので他の方々の話も耳に入ってくる。家族同士、患者同士、友人同士、、、。

病棟は、甲状腺、肺、前立線の関係の患者さんと専門の医師、看護師さんたちがいらっしゃいます。この日は人目をはばからず自分の死に向かう準備について家族会議するお父さんの姿もあった。ご本人はもう肝の座った感じで、淡々と説明。あっけらかんとした感じすらありました。

程度は違えども、命に関わるがんを持った患者さんが入院している病棟に自分もいることを嫌でも感じさせる光景でした。

父の死の直後なので、思いの外考えさせられます。
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