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一番辛い1日が始まる [入院生活]

「3日目朝」4/8 水

朝になって元の四人部屋へ帰還。我が家に戻ってきました。汗ばんだ体を拭いていただき、尿管を抜いた後はさっそくトイレへ。え?もう?というくらい早かった。昼前には処置。

このトイレで術後初めて自分で歩く。何だか足取りは重いし、体も傾いている気がする。自分の体じゃない感じ。もちろん看護師さんに付き添ってもらう。

「回復への第一歩」

手術の次の日だったが、キツイながらもベッドにいると腰にくるため歩くことを選択する。疲れると夜寝やすくもなるかな、とも思って。病棟内をグルグル。他にもお仲間がいて何人もグルグル。足取りは人それぞれ。

「最初の食事」

この昼から五分粥が始まる。随分早いな、と思いつつも、手術当日から4食を点滴に頼っているのでさすがにお腹も戻さないとと思って粥は全部食べるも、その他の固形物はお腹がビックリしそうなので、控えめにつまんで終了。口も上手く開かずもう無理って感じで。でも初めてのご飯が食べられちょっとホッとしました。

当たり前かもしれないけど、点滴打ってればお腹ってあまりすかないものなんですね。こんな経験はじめてなもので。

その日の夕食からは回復のための栄養補給の意味も含めて、完食を続けた。いつもよりもゆっくりと噛んでお腹と相談しながらだけど、最終的には全部食べられるようになった。

お気に入りの場所はみなさんが集まる食堂エリア。60代以上の男性が多いのですが、病棟内でお知り合いになった方々で食卓を囲んでいる人もいて賑やかです。一人病室で辛気臭く食べるよりも、食も進みそうでこちらに行っていました。

「術後の辛さ」

気になったのが、手術中の喉への挿管で1日ほど飲み込むのがきつかったこと。術後の1病日目の二回目の食事前に飲み込みが改善。水も食べ物も随分飲み込みやすくなった。

あと、手術中左右の声帯の神経をいじめたので、手術後2日経ってもかすれ声は治らず。三日目に少し戻った気がする程度だった。

二日目に前回入院の時と同じ鼻炎の症状が出る。鼻水がタンになって絡むのがきつい。抵抗力が弱まっているためか、アレルギー性鼻炎が出ているみたい。

そして、飲み込みはもちろんゲップなどの出す方も同時にやりづらくなっている。これも神経を痛めた証拠。徐々にしか回復しない。

そして熱が断続的に出る。特に二日目が朝から夜まで37度台後半から38度台前半で推移する。あとで考えると、風邪の熱ではなく手術の後に戦っているため出た熱のようだ。

ちなみに、声帯と飲み込み(嚥下)に関わることは織り込み済み。これくらいで済んでよかったとホッとしていた。

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