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いよいよ手術当日 [入院生活]

2日目朝、4/7火

「手術前」

夜は入眠剤をいただく。が、しかし10時就寝にもかかわらず、2時半に一度目が覚める。前日娘と9時過ぎに寝て9時間寝たためか。単に寝すぎだな。まあ、寝てる時はぐっすり寝られたし、起きた後も断続的に寝られたので疲れはない。

昨日の入院時から体温が高め。37度1分は平熱より0.5分以上高い。普段低体温なので。空調のせいもあるだろが、緊張もあるのかも。

あと、今回の入院には関係ないが、ずっと痛めている股間節がぐーっと痛くなるのはつらい。手術後にベッドで動けないときのことが心配だ。

「手術室へ」

前の時間帯の手術が伸びたようで、手術開始時間が予定より2時間程度遅れた。13:40に手術室へ。13:50到着。

よくテレビでも見るようなおっきなライトがある下のベッドに横になる。いろいろ装置を付けられ、名前の確認。患者、患部などの取り違えを防ぐために何度も確認される。酸素吸入、「あたまがぼーっとするお薬入っていきますよ〜」という麻酔科医の先生の声(なんて気の抜けた声なんだ〜〜とか思いながら)を最後に記憶は途絶える。

「手術後」

もちろんだが、手術中の記憶はない。

起きた時は、ベッドに寝かされて病室に戻るところ。目が覚めた時に担当で執刀もしてくださった先生が目に入り、握手を求めた。ありがとうございました、と。

ほとんど動けず痛みでその夜寝られなかったことを考えると、麻酔がまだ効いていたからできたことなのかもしれない。後は、無事に済んだらしいことに体が反応できたんだろう。

でも、、、その後が地獄。目が醒めるまで6時間近く同じ体位だったので持病の腰と股関節痛が再発。もちろん切ったところも痛い。切除が首の下なので首を回すのが辛かったり、首を上に向けられないから枕位置にも気配りが必要でした。

また、麻酔による吐き気がきつい。出すものない胃から二度ほど戻した。たくさんわがままを聞いてくれた妻に感謝です。

その晩は元の病室ではなく、2人部屋を一人使いできるようにしてくださったのは幸いでした。全く眠れない夜でしたが静かに一晩過ごせました。

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